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zoom RSS 南国屋久島異釣行見聞録

<<   作成日時 : 2007/08/20 21:31   >>

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プロローグ
蒼く暗く、そして同時に白く輝く黒潮の水面を飛ぶ様に進んでいる。
空も蒼く芯天は黒く見えている。時折そそり立つ入道雲が、遠い海面に暗い影を落としている。そのコントラストが、夏の海を色濃く現している。
向かう方向には、深く蒼い海に突如として聳え立つ奇島「屋久島」。
この物語は、この島に到着する所から始まる・・・。



1Day
それは数ヶ月前、東京にいる実弟からの電話だった。
「今年の夏はよ〜、屋久島に行っが!」
計画性も実行性もへったくれもない突然の連絡であったが、私は快諾をし電話を切った。簡単な内容で有ったが、私の一族は父母をはじめ総計10名の大家族である。(構成は父母、ワシら夫婦、次男夫婦、3男とその彼女、長女、次女)果たして上手く調整できるのか心配であったが、そこは我々南国の楽天家達。なんとなく、勢いでやってしまうのがその所以である。
8月某日、後発隊の私は屋久島直行便「ジェットフォイル船」の船着場に立っていた。正午過ぎ頃の事である。この時期、鹿児島は最も熱い季節を迎える。今から向かう屋久島は、初めてである。さっぱり、検討もつかない。島の暑さを知っている私は極力体力を温存し、来る南海に潜む謎の巨大魚の為に備えていた。
 屋久島に到着すると、鹿児島市と変わらない焼け付くような日差しに眩暈を覚えるようだ。やはり、熱い。しかし、空気が違っていた。潮の香りに混じって、山の独特の土の香りが漂っている。観光客達は、誰もトレッキングブーツや巨大なバックパックを抱えている。巨大なバズーカーの様な竿ケースを抱えていたのは私だけの様であった。
早速、売店に有った「屋久島の水」をぐいぐいやっておいた。「超軟水」とあったが、五臓六腑に染み渡り体は「屋久島モード」にスイッチが入る♪
 先発隊の実弟達は、既に縄文杉から下山中の手筈となっている。取り合えず、旅館に荷物を預けヤクスギランドへ向かってみた。
が、旅館で一服する羽目になり到着したのはPM5:00を5分廻っていた。残念ながら、道中の屋久杉自然史博物館も5時きっかりに閉館していた。しょうがないので、紀元杉前で記念撮影し旅館へ戻る。
宮之浦の旅館で全員集合し、旅館の夕食で「三岳」に舌鼓を打つ。
明日早朝の「シャバリング」に備え、早々に部屋へと戻った。

が、目の前を流れる宮之浦川が気になって眠れず、とりあえずライトタックルで調査を試みた。しかし、12cmミノーをフォローする魚体が確認できるのだが、喰わせきれない。己の経験地の少なさに腹が立つ。小雨が降ってきたので退却する。

         ↓翌朝撮影した、宮之浦川。トンデモネー色である。
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          時折、でかいダツがフラフラしている。
          ナイトウェーディングしたく無いソ♪


2Day
翌朝4時半に携帯が鳴った。おかしい、確か5時半に目覚ましをかけていたハズだったのだが・・・。どうやら、実弟(2番目)からの電話であった。昨夕話しておいた「朝シャバ」に、居ても立っても入られなくなったらしい3弟に連絡を入れてみるが、まったく反応が無いので次弟と2名で出撃した。
比較的、初心者でもなんとかなりそうな防波堤(前日に確認済み)に乗る。
         ↓次弟と日の出の宮之浦港
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屋久島の朝は寒い。とても8月の早朝とは思えない。山から下りてくる霊気の為か、同じ鹿児島とは思えない程の寒さである。
取り合えず、タックルのセットからラインシステム、ルアーの選定まで設定してやり弟に渡す。

ワシ:ホイ!こんフックをラインによかふキビってめ!
(字幕:はい!この釣り針を釣り糸のリーダーにしっかりと結び付けて下さい。)

弟 :なんち!? 何ネ!こんふっとか針は!?ないごっね!?
(字幕:何と言う事でしょう!この大きな釣り針は何事でしょうか?)

ワシ:なん、言っちょっとよ!一番ちんけフックやったいが。どら!
(字幕:何を言っておられるのでしょうか?これは最も小さな釣り針です)

どうやら、私のチョイスしている対象魚のデカさが信用できないようである。しょうがないので、弟には4/0フックを取付、私は「兄貴の威厳♪」を踏まえ9/0フックをセットした。こういう時、鹿児島では大人も子供も「ほわぁ〜!」と言う。意味は定かでは無く、様々な意味合いが含まれる。
結局、組み立てまで私が行ない、おまけにライフジャケットも与えて 屋久島初シャバに挑んだ。一投目で明らかにこの屋久島の海の凄さに感動した。バイトの数が半端では無い。数投で結果が出た。強烈な重い当たりがあった。一気に寄せるが、横に走る。バカデカイテトラをなんとかかわす。ネイゴとは明らかに異なるファイトである。次弟は横で目を丸くしている。どうやら、捕り込みの補助は見込めない様である。どうにか、リーダーを手繰り4〜5mの足場から引き上げる事に成功した。

         ↓初MT♪鹿児島ではなかなかキャッチできない(自称)サイズ
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釣果は、ロウニンアジ。約5〜6kgサイズは65cm程度であった。
屋久島ならではの釣果に非常に満足のいく結果であった。
で、旅行先という事もあり、リリースしようとしたら・・・。

弟 :はぁ!? 持って帰らんのね!?(字幕略)

ワシ:を?どげんすっとよ?

弟 :食えるんでしょ!?なんしよっとね!?

ワシ:ぉ、オジサン! 持って行きゃいませんか?
(丁度、散歩のおじさんが居た)

弟 :ハァ!? 旅館に持ってかえっが!!!
(なんか、プチぶち切れw)

ワシ:ん〜旅行中やっせぇげんねどぉ〜。そぃなら持って帰っか。

         ↓持ち方がヘッポコだが、東京の同僚に見せるつもりらしいw
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結局、私はリーダーがボロボロになった為、納竿し次弟の指導に当たったがその後はノーフィッシュであった。5時半頃から、6時過ぎまでの短時間の釣行であったが、素晴らしい屋久島の海を十分に堪能できた。

その後、旅館に持って帰ったが フロントのおじさんは「板場に聞いてください」で、板場ではおばちゃんが「ぁ〜、今板長さん帰ったのよねぇ・・・」と取り合えず、預かって戴いたがチョッとイヤそうだったかもw

朝食後は、白谷雲水郷散策〜永田いなか浜で海水浴と実に屋久島旅行の王道を行くような工程で満喫できた。
         ↓白谷雲水郷。涼しくて美しい所デス♪
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         ちょ〜旨い湧水がある。ペットボトルの「屋久島の水」より数段旨い
         因みに、写真の人々は観光客では無く、我が一族の者ども

         ↓永田いなか浜。鮫が出るらしいし
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          でも、南国らしい小魚がウヨウヨしている
          取り合えず、一通り全員埋まっておきましたヨ?

まったり成った所で、旅館に戻り一風呂浴びて食堂へ行った。
フロントのおじさんは、「刺身は難しいですが、何らかの形で調理しますネ」とか言っていたのだが、出てきた料理は・・・。

         ↓ロウニンアジ65cm(MT)の活き造り。
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          スゲー迫力でした。料理長さん、本当に有難う御座いました_(._.)_

因みに、2日目の夕食はなんだかすべての内容がランクアップしてましたw
こ〜なったら、しょうがないので「三岳」をジャブジャブ呑んで刺身をバシバシ喰いましたw
(それでも喰いきれなかったw残った刺身は、醤油漬けにして明日お茶漬けにする事になったのです。)
で、明日も「朝ジギ」をやってみようと言う事で、就寝しました。



3DAY‘s
朝5時半に目覚ましが鳴る。
次弟に電話をかけたが、さっぱり反応無し。3弟に連絡すると「もう準備が出来てる」との事。取り合えず、ロビーに降りると3弟が待っていた。どうやら次弟は爆睡して、起きないらしい。取り合えず、出撃ぢゃぁ!
         ↓夜明けと3弟
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         ↓釣り場で海亀に遭遇。分かりにくいがかなりデカイw
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30分ほどの釣行でしたが、ノ〜フィッシュでしたw
(海亀のせい?ずっと居たw)
ま、いつもの事デスw

帰って、お茶漬けを楽しみにしていたのだが・・・。
どうやら、次弟は夕べ部屋で三岳の残りと醤油漬けを平らげてしまったらしい。通りで起きて来れないワケである。ま、楽しんでもらえて結構な事である。

3日目となる今日の日程は、昼1番のとっぴ〜で帰る事になっていた。
嫁さんは、「オミヤゲ! オミヤ〜ゲ!」と連呼していたのだが・・・。
(嫁さんは買い物好き。いつ旅行に行っても、お土産屋めぐり等が楽しみらしい)
3弟の貪欲な見聞欲求により、千尋の滝や、トローキの滝など結局午前中一杯を更に観光ポイントめぐりに費やされた。おまけに昼食予定のお店はいわゆる不定休の店休日に当たったらしく閉まっていた。安房近くの郷土料理店に落ち着いた。しかし、テーブルに着くなり店員さんが「お時間が少々かかります」と一言。なんとか、頼み込んで料理をバリバリ出して貰ったw
(メニューが無かったので「おかしぃなぁ〜」と思ってはいたのだが。)
このお店、1日目とか2日目にお伺いすれば非常に良かったのだろう。内容は料金に見合うお店だったと思う。

とにかく、時間が無いと言う事で レンタカー屋に連絡し乗船場前で待ち合わせる事にし、同じく乗船場前の観光センターで全員ガシガシと「オミヤ〜ゲ」を購入した。そこら辺の「屋久島」と書いてある商品をワシ掴みに購入。

バタバタとトッピ〜に乗り込んで(最後の客でしたw)最後の余韻とかそういう余裕はさっぱり無しで帰りましたw

翌日、弟達が東京へ戻ると言う事でみんなで空港に送って行きましたが・・・。
搭乗口で「万歳三唱」とかやっていた為、結局そっちも「ジャンプイン」つまり、遅刻して飛行機に間に合わないかも状態でバタバタとしてましたw
ワシら南国楽天家一族は、お別れの湿っぽいムードとかスゲー苦手なのかも知れないですw





エピローグ

ワシ:ふ〜。面白かったどね〜。大変やったどw

嫁 :・・・。
(どうやら、存分に「オミヤ〜ゲ屋」めぐりが出来なかった事に不満が有るらしい)

ワシ:ないよ!山も海も綺麗じゃったし、料理も最高やったどが?

嫁 :オミヤ〜ゲ・・・。

ワシ:やいや〜。2日目にキテイさんの屋久島バージョンを買ぅたど〜?

嫁 :それは、イイケド・・・。

ワシ:お土産も足りちょっどが?

嫁 :この、ガジャマメ。ミソピーだがね?

ワシ:・・・。(;゜o゜)

嫁 :この「海亀の卵」(お菓子)生産者が、市内の小松原ナンダケド・・・。

ワシ:どら・・・。 (;゜□゜)

ワシ:こ、この、愛子饅頭は良い土産やっど! 愛子様は好きやっどが?
(題材のスリカエ作戦を展開w)

嫁 :ぅ〜ん・・・。

ワシ:それに、ミソピーも! ほ、ホラ!ちゃんと屋久島産やっど!

嫁 :屋久杉せんべいが食べたかった・・・。

ワシ:なんち!? さすがに屋久杉は入っちょらんどがw

嫁 :屋久杉せんべいがタベタイの!

ワシ:よ、よし!こんな時は、インターネッツのお取り寄せやっど!便利やっちよw

で、結局自分用に屋久杉せんべいとしゃくなげ物語など、屋久島と書いてあるが、実際屋久島と関係が有るかどうだか定かでは無い「お土産品」を「お取り寄せ」で、ゲットし事無きを得たのである。
便利な世の中になったもんだ♪

因みに、嫁さんの家系はオミヤゲの「タイトル」に非常にこだわる。今回も「屋久島」とか「縄文杉」などのキーワードが重要項目である。

私にはまったく理解不能な現象なのだが、簡単なのでそれは良しとしている。
たまに、出張のオミヤゲで揉める課題となるのだが・・・。
まぁ、その程度のトラブルなんでw

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おみやげアリガトォー♪
いただきました。
その事でお礼がまだであった!
隊長から直々にいただいたのであ〜る。
@スイム
2007/09/05 22:25
ど〜もっす〜♪
とんでもね〜っす〜♪
因みに、@Swim隊長の分は 嫁チョイスっす〜w
ぽる魂
2007/09/06 20:26

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